生きるということ
いつか死ぬということ
その事実はいつもそこにあるもので、でも普段私たちはそれを見ないふりして生きている
前職で私に大変良くしてくださった先生が昨日、脳卒中で急死された
頭痛を訴えて倒れられ、そのままだったそうだ
つい半年前、結婚式に呼んいただいて、幸せそうな顔を見たところだったのに
私が落ち込んでいる時には飲みに行こうと誘ってくださって、また飲みに行こうと約束していたのに
私はもう、声を聞く顔も姿を見ることと出来ないんだ
きっと先生だって、まだまだやりたいことがあったはず
心配なこともたくさんあったはず
奥さんとだって、まだまだ一緒にいたかったはず
それがここまでなんてあんまりだ
あんなに素敵で人に好かれる人もそうそういない
どうしてそんな人が、選ばれなくてはならなかったのか
お通夜も告別式も、怖くて、いけない
本当のことだって、まだ信じたくないんだ
多分、身内以外の身近な人が亡くなったのは、私はこれが初めてだから
ショックが大きすぎる
人はいつか死にます
それがいつかは、たぶん自分にもわからない
後悔しないようにって、絶対無理だけど
いつも自分を裏切らない選択をしたい
心からご冥福をお祈りします
大好きでした
嘘偽りなく好きでした
大好きなサックスを、いつまでも吹いていられるような、美しい夢を