芯のある人になる
会社でよく話しかけてくださる、60歳くらいのおじさま
どうやら彼は、当たり前だけれどすごくたくさんのことを知っている
ちょこっとだけ話が長いから、みんな邪険に扱っていて少し悲しいのですけれど、私としては彼は、たくさんたくさん苦労をした方なんだなぁと思う
苦労をしたから、たくさんのことを知っているんだなぁと思う
わたしはそう、つまり、平たく言えば八方美人で、そういう人間は表面上だけで中々信用を得られにくいし、特に人に好かれるということはない
わかっていながらわたしがそれを続けてしまうのは、「当たり障りがないから」
要は、極端に嫌われるということが少ないと思うからだ
長いものには巻かれ、人の意見に流されやすい
自分に自信がないから、自分を通すこともできない
それじゃあいけないんだと彼はいう
人に流されるなとはいわない、わかってて流されることももちろん必要だけど、それでも自分はしっかり持ってないとダメなんだよと
そうしないと、つまらなくなっちゃうからねと
なるほど、わたしつまんなかったんだ
あーなるほどなぁ
つまんなかったんだなぁ人生
確かにつまんないわ
大きな柱を1つ持つ
そこからは絶対にブレないこと
大切なことは、たった1つだ